今日は雨樋について少しお話させていただこうかな。
まず、雨樋とは!!
屋根を流れる雨水を軒先に集め、地下や下水まで導いて排水する部材のことです。
雨漏りの原因の一つに、雨樋の破損があります。
異常気象による集中豪雨により雨樋に大量の雨水が流れ込み、排水設備としての雨樋が破損し
雨漏りになってしまうことがあります!!!
見た目も建物と一体化し、外観に溶け込んでいるため
普段は全く気にも留めない場所ですが、とても大切な役割を担っています。
(私も雨樋をまじまじと見たことないような。。笑)
雨樋がなければ、雨水が屋根の軒先から外壁を伝って流れていき
そうなると外壁は濡れますので、そのうち外壁の一部が腐食していきます!!
えーーーなんかこわい。
知らないところでそんなことが起こっていたら
せっかく建てたお家!ショックで仕方ないですよね。。。。。
雨樋にごみが増えると、内部で詰まって雨水が流れなくなり、漏れてしまったり。。
雨樋の耐用年数は20年~25年といわれています。
お家を建てて、忘れたころにもしかしたら雨漏り。。。なんてこともあり得るかもしれません!!
耐用年数を過ぎるころであれば雨樋の交換工事をおススメします!!
あ、あと。
雨樋って、本体を支えている金具がありますよね。
それも、地震や突風で外れやすくなったりします。
大きめの地震があった後、すごい勢いの台風の後など
雨樋の点検をして、時すでに遅し!!を上手に避けましょう☺